適性検査の種類を知り効率的な対策をしよう

適性検査をいくつか受けてみたら、まったく違う問題が出て戸惑った経験はないでしょうか。適性検査には多くの種類があるため、特徴を把握しておくことが大切です。

この記事では、適性検査の種類から、見分け方や高得点を取るコツまで解説します。本番前に効率的な対策ができ、試験突破の実力が身に付きますので、ぜひチェックしてくださいね。

まずは基本から! 適性検査の試験内容

適性検査にはさまざまな種類があるため、対策を億劫に感じる人もいるかもしれません。種類によって試験内容に違いがある一方、多くの試験に共通する分野もあります。

適性検査の全体像を掴むために、まずは適性検査の基本的な試験内容について押さえておきましょう。

能力検査(言語)

言語分野とは、文章を読み解く力や、言葉の理解度などを測る試験です。多くの適性検査で採用されており、受ける可能性が高い分野といえるでしょう。

熟語の意味や、文章を適切な順番に並べ換える問題などが出題されます。ほとんどの適性検査は、専門知識を必要とせず、中学や高校で学んだ知識を活かせば回答できるのが特徴です。

とはいえ、知らない語句が出てきた場合、高得点からは遠ざかってしまいます。そのため、言葉のバリエーションを増やす対策が必要です。

能力検査(非言語)

非言語分野では、論理的思考力や計算力などの、数学の知識が問われます。言語分野と比べると、出題範囲が広いのが特徴です。

適性検査により、試験の難易度や問題の傾向は異なります。そのため、受験する適性検査の出題パターンを把握しておかなければ、効率的な対策ができません。

たとえば、四則計算を繰り返す試験や、公式を応用して問題を解く試験など、適性検査によりさまざまな特徴があります。

性格検査

性格検査とは、個人の行動特性を測定するテストです。たとえば、A「思い立ったらすぐに行動」B「行動する前によく考える」の2択から、自分に近い特性を選ぶ問題が出てきます。

性格検査で学生の強み・弱みを把握したうえであれば、受験者の適性を深掘りするような質問が可能です。そのため、一次面接の前に受験をするケースが多いでしょう。

それぞれの特徴を理解! 主要な適性検査5種類

適性検査にはさまざまな種類がありますが、その中でも受検の機会が多い適性検査は限られています。就活で主要とされる適性検査を5つ解説するので、まずはこれらの特徴を掴んでおきましょう。

①SPI3

SPIは、受検する可能性がもっとも高い適性検査です。多くの企業が、SPIを選考に取り入れています。

国語や数学の基礎知識が必要な問題が多く出題されます。合格のためには、きちんと対策をして、回答パターンを身に付けておくことが大切です。

具体的には、参考書で全体像をつかみながら問題を解いていくのがいいでしょう。有名な試験のため、参考書が書店にたくさん販売されています。

受検方法

試験内容

特徴

②玉手箱

玉手箱は、総合的な能力を検査できるため、受検可能性が高い適性検査です。Webテストのみ実施されます。

ほかの適性検査と比べ、難易度の低い問題が出題されます。代わりに問題数が多く、四則計算では1問10秒程度で解いていかないと間に合いません。

また、何を出題するかは企業によって自由にカスタマイズできるため、企業によっては英語の問題が出る可能性もあります。

受検方法

試験内容

特徴

③TG-WEB

TG-WEBは、従来型と新型の2種類あるのが特徴の適性検査です。従来型は、図形問題やパズルなどの問題が出題され、比較的難易度が高い傾向があります。

新型は、従来型と比べて難易度は落ちるものの、短い制限時間で多くの問題を解く必要があります。

従来型・新型のどちらが出るかは企業次第です。そのため、両方の対策をしなければなりません。英語に関しては、共通して同じ傾向の問題が出題されます。

受検方法

試験内容

特徴

④GAB

GABは、論理的思考力が求められる適性検査です。図表やグラフを参考にして答えを導き出すような問題が出されます。難易度は比較的高いと言われていて、言語と英語の分野では、長文読解も出題されます。

GABは、受験方法により名称が異なるので、混乱しないようにしましょう。

  1. GAB(ペーパーテスティング)
  2. C-GAB(テストセンター)
  3. Web-GAB(Webテスティング)

受検方法

試験内容

特徴

⑤SCOA

SCOAは、適性検査のなかでも問題の難易度は低い傾向があります。しかし、問題数がとても多く、試験時間45~60分の間で120問を解かなければなりません。

国語や数学の基礎知識があれば解ける問題ばかりですが、英語の問題も出題されるので苦手な人は対策が必要です。

繰り返し問題を解いて、リズムよく回答していく感覚に慣れておくといいでしょう。

受検方法

試験内容

特徴

おさえておこう! まだある適性検査の種類

ここまで解説した主要な適性検査以外にも、業界に特化した試験などさまざまな種類があります。いざ受検するとなった場合にすぐに対策できるよう、その他の適性検査についても詳しく解説していきます。

CAB

CABは、IT系の職種向けに作られたWebテストです。情報処理能力が問われる問題形式で、SEやプログラマーの適性を測ります。

図形の変化を見て、出された暗号を当てる問題などが出題されます。ほかにはない試験であり、対策には回答パターンの把握が必要でしょう。

受検方法

試験内容

特徴

eF-1G

eF-1G(エフワンジー)は、適性検査のなかでも難易度が高いと言われています。

制限時間のカウント方法の特殊さが、難しさの原因のひとつです。114問を19のブロックに分け、1ブロックごとに制限時間が設けられている仕組みです。そのため、すべての問題をテンポよく回答していく必要があります。

試験の難易度も高いとされているため、対策には時間をかける必要のあるテストです。

受検方法

試験内容

特徴

CUBIC

CUBICは、出題範囲が広いのが特徴の適性検査です。能力テストは「言語・数理・図形・論理・英語」と広く出題されます。

難易度は低めであり、基礎的な知識があれば解ける問題ばかりですよ。並んでいるアルファベットの規則性を考えるような問題が出る「論理」の問題にはぜひ触れておくといいでしょう。

性格検査はスマートフォンで受けられるのも特徴です。

受検方法

試験内容

特徴

3Eテスト

3Eテストは、手軽に試験を受けられるよう配慮された適性検査です。試験時間が35分と短めに設定されています。

ほかにも、スマートフォン受検に対応しており、場所を選ばず自分のペースでテストを開始できます。

問題は21問あり、難易度は低いものの、丁寧にやりすぎていると制限時間が来てしまいます。時間配分を意識して、スピード感を持って問題を解く必要があるでしょう。

受検方法

試験内容

特徴

TAP

TAPは、数学の問題が中心に出される難易度の高い適性検査です。対策をしなければ試験突破は難しいでしょう。面積や三角比など、ほかの適性検査にはない知識が必要な問題も出題されます。

適性検査は、平均的には中学・高校レベルの知識で突破できますが、TAPは大学レベルとされています。問題を繰り返し解いて、数学の問題傾向に慣れていくといいでしょう。

受検方法

試験内容

特徴

そのほかの適性検査

事前知識が必要! 特殊な形式の適性検査

国語や数学の能力が問われることの多い適性検査ですが、中には特殊な形式でおこなう適性検査もあります。

特殊な形式の適性検査をいくつか紹介するので、ぜひこれからの就活の参考にしてください。

内田クレペリン検査

内田クレペリン検査は「作業検査法」と呼ばれる方式で、能力面と性格・行動面を確認すします。作業検査法とは、一桁の足し算をひたすら解いていく検査です。数字が並ぶ紙を1分1行ずつ足し算をしながら書き進め、作業量で特性を判断します。

試験の性質上、現在はペーパーテスティングのみでおこなわれています。

受検方法

試験内容

特徴

不適性検査スカウター

不適性検査スカウターは、入社後に活躍をしないであろう人材を検知する試験です。

入社してもすぐ辞めたり、成長が見込めなかったりする人材を不適性と呼びます。不適性な人材であるとデータに出た場合、次のステップに進めない可能性が高くなるでしょう。

性格検査と同様に、素直な回答をすれば問題ありません。試験に合格した場合は、その企業とマッチしている可能性が高いといえます。

受検方法

試験内容

特徴

TAL

TALは、質問の意図が読み取れない構成となっており、対策ができない試験と言われています。性格検査のように、問題を素直に答えるしかありません。たとえば、与えられた図形を自由に配置するような問題が出題されます。

あえて質問の意図をわからないようにして、対策ができないようにしています。そのため、素直な回答をするのが一番です。

受検方法

試験内容

特徴

デザイン思考テスト

デザイン思考テストは、創造力を数値化できる特殊な試験です。「創造セッション」で自身のアイデアを形にし「評価セッション」でほかの受験者のアイデアを評価する、2部構成でおこなわれています。

創造性豊かな人材を求めている企業で採用されているテストで、大手企業でも実施されています。

受検方法

試験内容

特徴

GPS

GPSは、音声や動画が含まれた問題が出題されるのが特徴です。Webテストでのみ実施されています。

実写やアニメーションを用いて、場面展開によってどのように考えるかが問われます。思考力を試される問題がたくさん出てくるのが特徴です。

受検方法

試験内容

特徴

そのほかの適性検査

社会人必須のスキル! ストレス耐性を見極める適性検査もある

最後に、ストレス耐性を見極める適性検査について解説します。

企業はストレス耐性のある人材を採用し、長く働いてほしいと思っています。そのため、適性検査でストレス耐性を客観的データで出しているのです。

ストレス耐性を見極める適性検査

情報を入手せよ! 適性検査の種類を見分ける方法

選考でどの適性検査を受検するか明示されていないケースもあり、対策が難しく感じる人もいるかもしれません。

ただし企業から知らされていない場合でも、本番前に適性検査の種類を見分ける方法があります。

事前に試験種別がわかれば、それだけ早く対策を開始できるので、ここから解説するやり方を参考にして適性検査に臨みましょう。

①テストのURL

テストのURL確認は、適性検査を見分けるうえで、もっともわかりやすい判別方法です。

ペーパーテスティング以外の、Webで受験する場合に活用できます。

Webテストは、多くの場合エントリー後や書類選考後に、メールで適性検査の案内が送られてくるのが特徴です。メール本文には、今回受ける試験のURLが記載されています。

URLは適性検査ごとに異なっているため、文字列を見れば試験種別を見分けることが可能です。

主要テストに含まれているURL

②OB・OG訪問

OB・OG訪問とは、企業で実際に働いている先輩社員に、直接話を聞けるイベントです。働き方や職場の雰囲気など、採用ページだけではわからない質問に答えてくれます。

試験対策についても相談が可能なため、適性検査の種類について聞ける可能性があるでしょう。ただし、毎年同じ適性検査を実施するとは限らないため、その点は注意しなければなりません。

③口コミサイト

就活における口コミサイトとは、実際に選考を受けた企業の書類選考や面接についての情報を、学生同士で提供し合う場所です。

気になる企業の口コミを見にいけば、適性検査の種類についての情報を得られる可能性があります。

種類についてはわからなくとも、試験時間や出題内容などの情報が、種別を見分けるヒントになるかもしれません。

選考のはじめの一歩! 企業が適性検査を実施する理由

適性検査の種類がわかれば、いよいよ対策です。まずは対策の方向性を見定めるために、企業が適性検査を実施する理由を押さえておきましょう。企業の目的がわかれば、適性検査の重要性や役割がわかり、対策へのやる気も湧いてくるはずです。

企業に合っている人材を探すため

適性検査を実施すると、マッチした人材を探しやすくなります。なぜなら、性格検査では、面接だけではわからない学生の本音を引き出せるからです。

適性検査は、一般的に書類選考や面接の前段階として実施されます。性格検査で判明したデータを参考にして、面接で学生それぞれに合わせた質問をするためです。

精度の高い質問を繰り返す面接をすれば、選考を通じてより企業にマッチした人材を見極められるでしょう。

受験者を絞るため

選考をスムーズにするためにも、適性検査を利用して受験者を絞っています。能力検査に一定の合格ラインを定め、基準を満たした学生のみ選考に進める仕組みです。

合格ラインは、企業がそれぞれ独自に定めています。そのため、どの適性検査でも、何点取れば合格という基準はありません。

会場・問題傾向に違いあり! 適性検査のテスト形式の種類

適性検査には4種類のテスト形式があり、どの方法で受検するかはテストの種類や企業によって異なります。

受験場所や問題の解き方などさまざまな違いがあるため、慌てずにテストを受けられるように確認しておきましょう。

ペーパーテスティング

ペーパーテスティングは、紙や鉛筆を用いた試験のことです。適性検査の場合は、主にマークシートを埋める方式で回答をしていきます。

場所は企業内であることが多く、ほかの学生との一斉受検です。緊張感が漂う中で、落ち着いてパフォーマンスを出す必要があるでしょう。

テストセンター

テストセンターは、専用の会場に出向き、用意されたパソコンを使って試験をする受験方法です。期限内であれば、自身で決めた場所や時間で試験を受けられます。

Webテストで高得点を取るためには、問題の進め方を把握しておく必要があるでしょう。たとえば、問題は1画面に1問順番に表示され、一度回答したら後戻りができません。

インハウスCBT

インハウスCBTとは、受検する企業内のパソコンを使う受験方法です。ペーパーテスティングと同じく、受検者が一斉に試験を受けます。

インハウスCBTの場合であれば、午前中に適性検査をおこない、そのまま午後に面接を受けるというようなスケジュールを組むことも可能です。

WEBテスティング

WEBテスティングは、自宅のパソコンからシステムにアクセスし、適性検査を受けられる試験方法です。期限内であれば、隙間時間を利用しての受験もできます。

試験を受けるためには、インターネット環境が必要です。回線が不安定の場合は試験が中断する可能性もありますので、事前にチェックしておきましょう。

時間がなくても大丈夫! 能力検査で高得点を獲得する3つのコツ

適性検査で特に不安に思う人が多いのが能力検査です。効率良く高得点を狙うにはコツがあるので、ここから解説する内容を押さえて選考突破を目指しましょう。

①参考書で全体像を把握する

主要な適性検査を中心に、多くの参考書が販売されています。参考書を利用すれば、試験の全体像を把握し、スムーズな対策が可能です。

過去に出た問題の傾向だけでなく、解き方のコツまで書いてあるため、繰り返し解くだけで回答パターンが身に付きます。

いろいろな参考書を使うのではなく、一冊を何周も解く方が、内容が頭に入ってきやすいですよ。

②苦手な項目を重点的に勉強する

適性検査では、言語・非言語のような分野それぞれに対して、合格点が定められている可能性があります。そのため、苦手な項目でもきちんとした対策が必要です。

たとえば、言語分野だけ得点が高くて、非言語分野だけ極端に低い場合は、合格できない可能があるでしょう。

どの分野でもある程度の得点が取れる状態にしておいた方が、試験突破率はあがります。

③時間配分を意識する

適性検査では、時間配分への意識が大切です。配分を間違えると、解けるはずだった問題に着手できないまま試験を終えることになるかもしれません。

Webテストの場合は、1画面に1問、順番に問題が表示されます。前半の難しい分野に力を注ぎすぎると、後半に出た簡単な問題を解く余裕がなくなってしまうでしょう。

高得点のためにも、解き方がわからない問題は、とにかく回答を埋めて次に進むことをおすすめします。

素直な気持ちが大事! 性格検査で落とされない3つのコツ

明確な正解がない性格検査は、素直に回答することが一番です。ただし、取り組み姿勢によっては性格検査で落とされてしまう可能性もあります。ここからは落とされないコツを解説するので、しっかり守って自分らしさを適切にアピールできるようにしましょう。

①全問に回答する

性格検査は、全問に回答しなければ、正しい結果が出ません。そのため、問題にはすべて答えるよう心掛けてください。

全問回答のコツは、考えずに直感で解くことです。1問に対して深く悩んでいるあいだに、どんどん時間が過ぎてしまいます。

②回答に一貫性を持たせる  

回答に一貫性がない場合も、正しい検査結果が出ず、落ちてしまう原因になりえます。

たとえば「素直な性格だ」を選び、ほかの問題で「疑り深い」と回答すると、一貫性がないと判断されるかもしれません。

性格検査は、種類によっては300問ほどを解いていく必要があります。一貫性がない場合、似たような問題を出されたときに、矛盾のある回答をしてしまうのです。

③正直に答える 

性格検査のなかには、自分をよく見せる傾向を検知するシステムが搭載されているものがあります。そのため、正直に答えなければ、落ちてしまう原因となるでしょう。

よく見せる傾向が検知されると、試験結果である報告書に記載され、採用担当者にも見られてしまいます。そのため、性格検査では、素直な回答を心掛けてください。

自宅ならではの対策が必要! WEBテスティング受験前の心構え

WEBテスティングは自宅で受けられる受検方式です。選考をスムーズに受けるためにも、心構えを学んでおきましょう。当日はより安心した状態で試験に臨めます。

パソコンの操作に慣れておく

パソコンの操作に慣れておけば、試験当日にボタンの位置がわからず、慌てるようなことはありません。

Webテスティングは、タイピングで直接回答を入力する形式の問題も出てきます。不安な場合は、事前にパソコンを動かし、当日慌てない程度のスキルを身に付けましょう。

通信環境を確認しておく

Webテスティングは、インターネット環境がなければ実施できません。そのため、当日の通信環境の確認は重要です。

パソコンが起動するかだけでなく、問題なくネット環境に接続できるまで実際に試してみてください。事前にチェックしておけば、本番で受検システムにつながらないトラブルを回避できます。

オンライン監督のシステムを理解しておく

オンライン監督とは、自宅からでも、有人の試験監督のもとテストを受けられる仕組みです。なりすましやカンニングなどの不正を防止し、誰もが平等に試験を受けられます。

自宅のパソコンから決められた時間にシステムへログインしたら、監督の立ち合いで本人確認を受けてください。

試験開始後は、監督がWebカメラを通じて、不審な動きがないかを常に確認しています。スマホや資料などを見る行為が発覚した場合、その場で試験が終了してしまうでしょう。

企業によっては対策必須! 適性検査以外の筆記試験

筆記試験をする場合、ほとんどの企業では適性検査をおこなうと思っていいでしょう。ただし、業界や企業によっては小論文のような試験を採用していることもあります。また、一般常識問題を課す企業も存在します。

詳しく解説するので、どんな試験が課されても対応できるようにしておきましょう。

一般常識

一般常識は、国語・数学・英語・理科・社会の5教科だけでなく、文化・時事問題が出題されるのが特徴です。5教科の難易度は、比較的低く設定されています。

世間で話題になったニュースに関連する問題が出題されるのが、文化・時事問題です。ニュースや新聞などで、日々情報を取り入れておく必要があるでしょう。

文化・時事問題は、出題の可能性がとても多いため、優先的な対策をおすすめします。隙間時間にネットニュースをみるだけでも、試験に出る情報に出会えるかもしれません。

小論文

小論文は、論理的な思考力や文章力が求められる試験です。与えられた課題に対し、800字程度で文章を組み立てていくケースが多いでしょう。

小論文で大切なことは、冒頭で課題に対する自分の意見をはっきりと述べることです。結論から話すことによって、なにを言いたい論文なのかが明確になります。

自分の意見を述べたあとは、なぜその答えに至ったかの理由を論理的に説明してください。根拠や事例を交えた説得力のある内容であれば、高評価を得られる可能性があります。

適性検査の種類は豊富! 正しく対策をして高得点を獲得しよう

適性検査には幅広い種類がありますが、まず大切なのは主要な適性検査の対策をしておくことです。また種類は多いものの、効果的な対策には共通する部分も多いため、万全な対策をしてあらゆる適性検査で高得点を目指しましょう。