ウォーターサーバーおすすめ19選を比較！安い・赤ちゃん・一人暮らし向けも紹介

「ウォーターサーバーはいっぱいありすぎて、どれがいいのかわからない」

「安いけれど、使いやすいおしゃれなサーバーはある？」

ウォーターサーバーが気になっていても、種類が豊富にあるので、結局どれが自分に合っているのかわからない方はたくさんいますよね。

そこでこの記事では、ウォーターサーバーのおすすめ19選と、目的や条件ごとにぴったりのサーバーをまとめて紹介します。

これを読めば、あなたに合ったウォーターサーバーがわかりますよ。

2024年最新｜おすすめウォーターサーバーランキング19選

今回紹介するおすすめのウォーターサーバーを比較した一覧表が、こちらです。

※料金はすべて税込表記です。

※水道代は1Lあたり0.24円×24Lで計算

目的・条件で選ぶ！おすすめウォーターサーバー

ここからは目的や条件に合わせたおすすめのサーバーを紹介していきます。

月額コストが安い｜Locca

とにかく安くお得にウォーターサーバーを利用したい方は、Loccaがおすすめです。

Loccaは、水道水を注いで使用する浄水型のウォーターサーバーであり、月額2,580円（税込）と今回紹介したサーバーの中でも格安で利用できます。

安いだけでなく、濾過性能も優れており、29種類の不純物をしっかりと取り除きながら水道水のミネラルは残すので、味わいも損ないにくいのも魅力です。

また、サーバーのデザインもスタイリッシュでおしゃれです。インテリアにこだわったお部屋にも、違和感なくマッチするでしょう。

赤ちゃんがいる家庭向け｜プレミアムウォーター

プレミアムウォーターには、妊娠中から5歳以下の子どもがいる家庭のみ利用できる、子育てプランが用意されています。

ボトルの料金は12L×2本で3,283円（税込）と、通常プランの3,974円（税込）よりも毎月691円お得に。

サーバーは、使いやすい足元ボトルタイプで、交換しやすいのが特徴。操作ボタンは上部についていたり、完全に操作できなくするチャイルドロックも備えています。子どもが小さいうちはいたずらや火傷のリスクがあるため、安全性に配慮した設計のサーバーを利用するのがおすすめです。

一人暮らし向け｜ウォータースタンド ピュアライフ・エブリィフレシャス

一人暮らしの方には、料金が安く、かつ管理の手間がかからない浄水型がおすすめ。

ウォータースタンド ピュアライフはシンプルでおしゃれなデザインかつ多機能な浄水型ウォーターサーバー。常温水モードや省エネ機能、規定量で自動で止まってくれる抽出量設定など、かゆいところに手が届く機能が搭載されています。

今なら契約期間の縛りがなく使えるキャンペーン中のため、長期間使い続けられるか心配な人でも安心して始められますよ。

床置き型を置くスペースがない、という人にはevery frecious（エブリィフレシャス）miniが向いているでしょう。卓上型でコンパクトに使えるうえ、省エネ機能や自動クリーン機能など機能性も◎。ワンルームにもうれしいスリム設計・静音設計です。

コンパクトな卓上型｜エブリィフレシャス・プレミアムウォーター

コンパクトな卓上型を探している方には、エブリィフレシャスとプレミアムウォーターをおすすめします。

エブリィフレシャスminiは、月額3,300円（税込）で利用できる定額制の浄水型サーバーです。水道水を利用するので、たくさん水を使う家庭でも、コストを抑えておいしい水を楽しめます。

さらに、特筆すべきはサーバーのデザイン性の高さです。世界で活躍するデザイナーが手がけたデザインは、コロンとした丸みを帯びたフォルムが愛らしい雰囲気を感じさせます。カーブに沿って淵に並んだボタンも、必要以上に生活感を感じさせず、おしゃれな印象です。

プレミアムウォーターは、卓上型でも天然水を楽しみたい方に向いています。

プレミアムウォーターで扱う卓上型サーバーは、スリムサーバーⅢのショートタイプ。サーバーレンタル代がかからないうえ、チャイルドロックや省エネ機能など、充実した機能を搭載しています。

天然水は、非加熱処理にこだわっており、自然のままのおいしさを追求。とにかく味にこだわって卓上型を選びたい方におすすめです。

デザイン性が高い｜プレミアムウォーター

デザイン性が高いおしゃれなウォーターサーバーを選ぶなら、プレミアムウォーターがよいでしょう。

プレミアムウォーターは、とにかくインテリア性に富んだサーバーを多くラインナップしているのが魅力です。

特に、日本の美がテーマの家電ブランド・amadanaとのコラボサーバーであるamadanaグランデサーバーは、ほかのメーカーではまず見かけないような特徴的な4本脚のデザインをしています。 カラーも、基本のブラックとホワイトのほか、濃い茶色のチョコレートと、ピーナッツのような色合いのブラウンを用意しています。

もちろん、見た目だけでなく、機能面も充実しているのがポイントです。エコモードやチャイルドロック、出水口にはLEDライトも搭載しており、部屋の照明を落とした状態でもこぼさずにそそげます。

コーヒー機能付き｜エブリィフレシャス

コーヒー機能付きのウォーターサーバーを考えている方は、エブリィフレシャスのtall+cafeがおすすめです。

tall+cafeは、本格的なコーヒーがワンプッシュで味わえるのが魅力。市販の挽いた豆だけでなく、UCCのドリップポッドも専用のフォルダーをつけるだけで使えるので、コーヒー以外にもさまざまなフレーバーを楽しめます。

コーヒー1杯を抽出するまでの時間は約1分50秒ほどと、準備や後片付けの手間もほとんどなく、すぐにおいしいリラックスタイムを過ごせますよ。コーヒー機能はもちろん、ムダを省いたすっきりとしたデザインも映えます。

ウォーターサーバーの選び方のポイント8つ

おすすめのウォーターサーバーを見てきましたが、そもそもウォーターサーバーはどのような基準で選べば満足できるのでしょうか。

ウォーターサーバーを選ぶ際に、注目すべき8つのポイントをまとめました。

水の種類｜天然水・RO水・浄水

まず考えるべきは、水の種類です。一口にウォーターサーバーといっても、扱う水の種類はそれぞれ異なります。

大きく分けると3つの種類があり、天然水・RO水・水道水をろ過した浄水です。

天然水は、特定の水源の地下水を採水し、沈殿・濾過・加熱殺菌以外の物理的・化学的処理をしない水のことを指します。

他の2つと比べると、基本的に価格が高めであることがほとんどですが、採水地ごとに味わいに違いがあり、おいしさを求める方にぴったりです。

続いて、RO水は、RO膜と呼ばれるフィルターによって原水を濾過した水のことです。 原水は水道水を使うこともあれば、天然水を使うこともあります。

濾過の段階で不純物と一緒にミネラルも取り除かれてしまうため、味わいはあっさりとしていますが、逆にクセがなく飲みやすいと感じる方もいます。

また、RO水にあとからミネラルを添加している場合もあります。

最後に、浄水は、浄水型のウォーターサーバーに内蔵されているカートリッジによって、ろ過した水道水のことです。

天然水に比べると、風味は劣りますが、水道水を使用するため安価でたくさんの水を使用できることが利点です。

料金・味・成分などを総合的に判断して、自分に合った水の種類を決めるようにしましょう。

水の宅配方式｜ワンウェイ・リターナブル

天然水・RO水を選んだ場合に確認しておきたいのは、水の宅配方式です。 宅配方式は、主にワンウェイとリターナブルの2つがあります。

ワンウェイは、使い捨てのボトルを使用する方式です。使い終わったボトルは家庭ゴミとして処分できます。 1回1回使い切りなので衛生的であり、かつボトルが収縮するのでゴミがかさばりにくいのもポイントです。

一方で、その都度ゴミが出るためあまりエコではない点がデメリットです。 ボトルの清潔さが気になる方や、部屋の広さに余裕がない方に適しています。

リターナブルは、使い終わったボトルを洗浄して再利用する方式です。使用済みのボトルは、業者に回収してもらいます。

ボトルを使い回すので資源を大切にできますが、衛生面が気になる方もいるかもしれません。 また、業者が回収してくれるまで、ボトルを家に保管しておかなければならず、置くスペースに悩む方もいるでしょう。

ゴミを自分で処分するのが面倒な方や、空ボトルを置く充分なスペースのある方におすすめです。

水の配送地域｜北海道や沖縄まで全国対応？

続いて、宅配型のサーバーを利用するうえで必ずチェックしておきたいのが、配送地域です。

サービスによっては、配送に対応していない地域があります。

特に北海道・沖縄・離島は配送対象外の場合もあり得るので、一度確認しておきましょう。 ほとんどのサービスでは、お住まいの郵便番号を入力すると、配送対象地域かどうかを検索できます。

また、配送には対応していても、実は委託配送を行うため、送料が追加でかかる場合もあります。 広告には配送料無料と大きく書かれていても、どこかに小さく補足で一部地域を除くと書かれていないか、しっかり見ておくようにしてください。

水の注文ノルマ｜スキップは可能か

宅配型のサーバーの場合、大切なのは注文ノルマの有無です。

注文ノルマとは、必ず購入しなければならない注文数のことを指します。 最低限利用する水の本数が、この注文数を上回っていないと、部屋がボトルで溢れてしまいます。

また、必要以上の出費となってしまうので注意しましょう。

さらに、ノルマなしと書かれていても、事実上のノルマが課されていることもあります。 例えば、「◯か月の注文数が◯本以下だった場合、サーバー代が有料になる・手数料が発生する」などの場合です。

特にサーバー代の料金表などの記載に注目して、事実上の注文ノルマがないか確認しておきましょう。 サービスによっては、◯回までは配送をキャンセルできる「スキップ制度」を導入しているところもあります。

毎月一定の注文数を満たせない場合は、スキップができないかチェックしてみてください。

料金｜月額費用・サーバー代・水代など

ウォーターサーバーを利用する上で、一番といってもいいくらい大事なのは、利用料金です。

例えば、ウォーターサーバーを利用するには、次のような費用がかかります。

• 水代
• サーバーレンタル代
• 初期費用
• 配送料
• メンテナンス代
• 電気代

それぞれの費用はサービスによってまちまちであり、さまざまな料金体系があります。

一見サーバー代は無料で安そうに見えるけれど、実はそれ以外の部分で追加料金が発生するなどの可能性もありです。

自分に合うものはもちろん、予想外の出費がかさまないように、契約前にしっかり確認しておきましょう。

サイズ｜床置き型・卓上型

続いて、ウォーターサーバーのサイズを決めましょう。

ウォーターサーバーそのものの大きさはサーバーによってさまざまですが、大きく分けて2つのサイズがあります。床置き型と卓上型です。

床置き型とは、その名の通り床に直置きして利用する大きめのサイズです。 ウォーターサーバーといえば基本はこの床置き型なので、設置スペースに問題がなければこちらを選ぶのがよいでしょう。

卓上型に比べて、機能面も充実している傾向にあります。 一方、卓上型とは、机や台の上に置いて使用する、小さなサイズのウォーターサーバーです。

床置き型を設置するスペースが取れない場合は、卓上型を選びましょう。 設置スペースの広さや置きたい部屋によって、適したサイズを選んでくださいね。

使い勝手｜ボトル下置き・チャイルドロックなど

ウォーターサーバーの使い勝手や機能面も、選ぶ上で大切な要素です。

例えば、次のような機能があります。

• ボトル下置き
• チャイルドロック
• 省エネモード
• オートクリーン
• 温度調節
• カフェ・炭酸水・水素水・シリカ水

持ち上げる力に自信のない方はボトル下置き、子どものいる家庭ではチャイルドロック、電気代の上昇が気になる方は省エネモードなど、必要な機能で選びましょう。

自分にとって絶対に外せない機能があれば、マストで確認するようにしてください。

見た目のおしゃれさ｜インテリア性・カラーなど

ウォーターサーバーは部屋に設置するので、デザイン性も非常に重要な要素です。 最近のウォーターサーバーはどれもおしゃれなものが多いですが、そのなかでも自分の好みや部屋に調和するものを選びましょう。

さらに、ミッフィーやディズニー、リラックマなど、有名キャラクターをあしらったデザインのサーバーもあります。 キャラクターファンの方はもちろん、かわいらしい雰囲気のお部屋に合わせてキャラクターデザインのサーバーを選択してみるものありです。

また、カラーバリエーションが豊富なサーバーも増えています。 好きな色はもちろん、推しカラーでウォーターサーバーを選んでみるのもよいですね。

ウォーターサーバーを利用するメリット6つ

ウォーターサーバーを利用すると、家事や育児の負担を減らしたり、災害時にも役立ったりするなどのメリットがあります。 ウォーターサーバーによって得られる、プラスの影響を6つ紹介します。

重たいペットボトルの購入が不要になる

ウォーターサーバーを導入すると、スーパーでペットボトルの水を購入しなくてよいので、食料品の買い出しの際に荷物を減らせます。

スーパーに行くたびに、2Lのペットボトルを購入するのは、重くて疲れますよね。 ウォーターサーバーがあれば、水は宅配してもらえるか、水道水を利用するので、重たいペットボトルを運ぶ負担を減少できます。

冷蔵庫内にスペースができる

ウォーターサーバーの利用により、ペットボトルの水を購入しなくなると、それを冷やしておく冷蔵庫のスペースを空けることが可能です。

いつでも冷たい水を飲めるようにしておくには、常に冷蔵庫の中に2本以上ペットボトルの水を冷やしておく必要があります。 そうすると、庫内を圧迫して、スーパーで買ってきたものを無理やり詰め込んでしまうこともあるでしょう。

しかし、冷蔵庫はパンパンに詰めすぎると、冷やす力が弱まりますし、電気代が高くなってしまうことも。最悪の場合、庫内の温度が上がって、食品が傷んでしまう可能性もあります。 ウォーターサーバーを利用すれば、冷蔵庫内のペットボトル分のスペースが空き、余裕ができます。

いつもペットボトルを入れているせいで、冷蔵庫の余裕がない場合は、ウォーターサーバーの利用がおすすめです。

ペットボトルのゴミがかさばらなくなる

ウォーターサーバーによって、ペットボトルの水を購入しなくなると、ゴミも減らせます。 特に、家族の多い家庭では、たくさんの空のペットボトルがあっという間に溜まってしまい、次のゴミの回収までに保管しておくスペースを必要とする場合があるでしょう。

宅配型のウォーターサーバーであれば、ワンウェイ方式を選べばボトルが収縮してコンパクトになるので、かさばりにくいです。また、浄水型サーバーであれば、水道水を利用するのでそもそもゴミが出なくなります。

お湯や冷水をすぐに使える

ウォーターサーバーといえば、お湯や冷水を使いたいときにすぐ使えるのが大きな魅力です。

暑い季節に外から帰って、いますぐに冷たい水を飲みたいと思ったときに、ペットボトルの水を冷蔵庫で冷やし忘れていた！ということはありませんか。 また、急な来客があった際に、慌ててたくさんのお湯を沸かした経験もあるのではないでしょうか。

ウォーターサーバーがあれば、お湯も冷水もボタンを押すだけですぐに使えます。

家事や育児の手間を省ける

ウォーターサーバーを使うことで、カップ麺を食べる際にお湯を沸かしたり、赤ちゃんにミルクを与えたりするときの手間を時短できます。 ウォーターサーバーには、90℃以上の熱湯を沸かしたり、赤ちゃんのミルクを作るのに適した70℃以上のお湯をボタン1つで出したりできるものがあります。

夜中に小腹が空いたときや食事をサッと済ませたいときにも、すぐに食べることが可能です。

また、赤ちゃんのミルクも、温度調節機能のないケトルを使ったりやかんで沸かしたりすると、赤ちゃんが飲めるようになる温度まで冷ますのに時間も手間もかかります。 ウォーターサーバーであれば、赤ちゃんのミルク作りに適した70℃以上の温度に設定できるので、育児の負担を軽減可能です。

災害時の備蓄水にもなる

ウォーターサーバーの水は、ストックしておくことで災害時の備蓄水としても利用できる場合があります。

災害大国である日本は、いつどこで災害が起こり、水道が出なくなる・安全に飲める状態ではなくなるかわかりません。 そのような場合にも、ウォーターサーバーがあれば水を使うことが可能です。

なお、すべてのウォーターサーバーが災害時にも利用できるわけではないので、各メーカーの情報を確認しましょう。

ウォーターサーバーを利用するデメリット5つ

ウォーターサーバーのメリットについてみてきました。 しかし、ウォーターサーバーにはいくつかのデメリットも存在します。

マイナス面も踏まえたうえで、納得してから利用をスタートしましょう。

ボトル交換に力がいる

ウォーターサーバーのボトルを交換する際は、基本的に12Lほどのボトルをサーバーの上部まで持ち上げる必要があります。 重いものを持つことが難しい方には、大きな負担になるといえるでしょう。

ボトル交換がうまくできるか不安な方は、そもそもボトルを必要としない、浄水型のサーバーを選ぶのがおすすめです。 水道管から直結のタイプを選べば、水を注ぐ手間や負担も必要ありません。

どうしても天然水が飲みたい場合は、ボトル下置き型のサーバーを選ぶのがおすすめです。 交換時に多少ボトルを持ち上げる必要はありますが、高く上げなくてもいいので、少し負担を軽減できます。 また、容量が少ないボトルやパックを利用するのもよいでしょう。

家族が多い家庭ですとボトルやパックの交換頻度は増えてしまいますが、一人暮らし・二人暮らしくらいであれば、交換の負担を減らせるメリットが大きいといえます。

利用料金が割高になる

ウォーターサーバーの利用料金は、浄水器やペットボトルの水を購入するよりも基本的に割高になります。 利用料金の安さだけを重視したい方には、不向きといえるでしょう。

ただし、ウォーターサーバーの料金には、ほしいと思ったときにすぐに冷温水が使えたり、家庭で手軽においしい水を楽しめたりといった、たくさんのメリットが含まれています。 その利便性も込みで考えるのであれば、単純にウォーターサーバー＝高いとはいえないでしょう。

サーバーの設置場所を作る必要がある

ウォーターサーバーを設置するには、当然ながら設置スペースを確保する必要があります。

サーバー本体の大きさに加え、サーバーの上の空間や左右と後ろの空間は、ボトル交換のため・作動熱を逃がすために、ある程度空けておかなければなりません。

とはいえ、最近のウォーターサーバーは非常に省スペースのものが大半です。 A4用紙1枚分ほどのスペースがあれば設置できるものや、幅30cm以下のものも多くあります。

また、部屋のスペースに余裕がない場合やワンルームの場合は、卓上型を検討するのもおすすめです。 非常にコンパクトなので、キッチンの作業台の上やダイニングテーブルの上などにも設置できる場合があります。

リターナブル式は空ボトルが場所を取る

宅配型のウォーターサーバーで、空のボトルを再利用するリターナブル方式の場合、業者が回収に来るまで自宅に空ボトルを保管しておく必要があります。 一人暮らしの家では、空のボトルの置き場に困ることもあるかもしれません。

部屋のスペースに余裕がない場合は、そのまま資源ごみとしてボトルを捨てられるワンウェイ方式や水道水を利用する浄水型のサーバーを検討しましょう。

解約時期によっては解約料がかかる

ウォーターサーバーは、契約期間が決まっており、定められた期間利用せずに早めに解約してしまうと、解約料がかかる場合があります。 解約料は、メーカーによって数千円から、高いと2万円ほどします。

予想外の出費とならないように、事前に契約期間と解約金の有無・金額は必ず確認するようにしましょう。

ウォーターサーバーの利用がおすすめの人・向いていない人

続いて、ウォーターサーバーを利用するのがおすすめの人と向いていない人の特徴をまとめました。

自分に当てはまるかチェックして、実際に利用するかどうかの参考材料にしてください。

おすすめの人の特徴4つ

• 家庭でもおいしい水を飲みたい人
• 健康を維持したい人
• 家事や育児・仕事で忙しい人
• 災害への備えが心配な人

ウォーターサーバーの利用がおすすめの方は、家にいながらいつでもすぐに味にこだわった水を飲みたい人です。

ウォーターサーバーの水は、天然水・RO水・浄水のどれであっても、基本的に風味にこだわっているのが特徴です。 毎日飲むのであれば、せっかくならおいしい水が飲みたいと思う方は、ぜひウォーターサーバーを検討してみましょう。

また、健康意識の高い方にもおすすめです。ウォーターサーバーの天然水のなかには、カルシウムやマグネシウム、カリウムといったミネラルが豊富に含まれているものもあります。これらの栄養素を積極的に取りたいと考える方には、向いているといえるでしょう。

また、家事や育児・仕事で毎日忙しくしている方も、ウォーターサーバーがあれば時短ができます。さらに、災害への備えがあまりできていないと不安な方にもぴったりです。

ウォーターサーバーで普段の生活を快適にしつつ、もしものときは頼れる備蓄水として利用しましょう。

向いていない人の特徴3つ

• 安さのみを基準に水を選びたい人
• 水道水をそのまま飲むのに抵抗がない人
• 部屋のスペースが確保できない人

ウォーターサーバーの利用に向いていない方は、とにかく価格の安さのみを考えて水を選びたい人です。

ウォーターサーバーの利用には、どうしてもある程度の費用がかかるので、安さ重視の方はペットボトルの水や浄水器を購入したほうがよいでしょう。

また、水道水をそのまま飲むことに抵抗がない方も、ウォーターサーバーを導入するメリットが少ないかもしれません。

水道水の味やカルキ臭が苦手な方は、すぐにおいしい水が飲めるウォーターサーバーの利点を多く享受できます。 しかし、水道水でも十分満足できる方は、あえて高いお金を払って利用しなくてもよさそうです。

加えて、部屋にウォーターサーバーを置くスペースを取れない方は、そもそも利用できないと考えたほうがよいでしょう。 その場合は、蛇口と一体型になる浄水器やペットボトルの水を購入するほうがおすすめです。

ウォーターサーバーのおすすめキャンペーン一覧

ウォーターサーバーを契約する際は、できることならお得に契約したいですよね。

現在行われている、ウォーターサーバーのおすすめキャンペーンを紹介します。

新規申し込み限定キャンペーン

まずは、そのウォーターサーバーメーカーを初めて利用する方向けのキャンペーンをまとめました。

サーバー	内容
プレミアムウォーター	Amazonギフトカード3,000円分プレゼント
コスモウォーター	QUOカードPay最大11,111円分抽選プレゼント
Locca	初回手数料＋初月利用料が0円
ウォータースタンド ピュアライフ	レンタル料金が最大3カ月間半額＋契約期間のしばりなし 抽選で「siroca カタログギフト」プレゼント
エブリィフレシャス	初月無料＋Amazonギフト券3,300円分プレゼント 抽選で「Re・De Pot 電気圧力鍋」、オリジナルグッズプレゼント
クリクラ feel free putio	お得プラン申し込みで3ヵ月レンタル料半額、ハーゲンダッツギフト券プレゼント お得プラン申し込みで抽選でBALMUDA The Toasterが当たる
クリクラ	解約金0円！さらに初月あんしんサポートパック0円＋ボトル2本分が0円！
ハミングウォーター	初月0円＋抽選で16,500円分のデジタルギフトプレゼント
アクアクララ	「ソーダストリームガイア」or「レコルト コードレスカプセルカッター ボンヌ」どちらかもれなくプレゼント＋初月はレギュラーボトル2本とあんしんサポート料が999円
アルピナウォーター	アルピナ12Lボトル4本＋PureHawaiian 1箱（320mL×24本）プレゼント
楽水	設置月サーバーレンタル料無料
クリクラ feel free	お得プラン申し込みで3ヵ月レンタル料半額、ハーゲンダッツギフト券プレゼント お得プラン申し込みで抽選でBALMUDA The Toasterが当たる
信濃湧水	もれなくボトル1箱プレゼント
ワンウェイウォーター	アンケートの回答で3,000円分のQUOカードPay、ドトールバラエティーセットをプレゼント
フレシャス	天然水1箱＋オリジナルグッズプレゼント 抽選で「BALMUDA The Toaster」プレゼント
うるのん	もれなくボトル2本プレゼント

※料金はすべて税込表記です。

QUOカードプレゼントやAmazonギフトカードプレゼントといった金券系のほか、ボトルを無料で提供するメーカーも多くあります。

アクアクララは、炭酸水メーカーや小型真空パック器など、太っ腹な家電のプレゼントも行っています。

乗り換え限定キャンペーン

続いて、ウォーターサーバー利用経験のある方が、異なるメーカーのサーバーを契約する際に受けられる乗り換え限定のキャンペーンを紹介します。

サーバー	内容
プレミアムウォーター	解約金最大16,500円キャッシュバック
コスモウォーター	もれなく全員5,000円キャッシュバック
Locca	解約金最大16,500円キャッシュバック
エブリィフレシャス	解約金最大16,500円キャッシュバック
クリクラ	解約金最大15,000円キャッシュバック
アルピナウォーター	・アルピナ12Lボトル4本無料 ・サーバーレンタル料初月無料 ・もれなく全員10,000円キャッシュバック
信濃湧水	・現金5,000円 ・初回お届け分のボトル無料 ・ピュアハワイアンペットボトル（320mL×24本）無料
フレシャス	・解約金最大16,500円キャッシュバック ・巾着トートバッグ抽選プレゼント
うるのん	最大16,500円キャッシュバックorボトル2本無料

※料金はすべて税込表記です。

以前契約していたメーカーの解約金分を、キャッシュバックするメーカーが多いことがわかります。

新規申し込みキャンペーン同様、ボトルを無料でプレゼントするメーカーもいくつかありますね。

ウォーターサーバーに関するQ＆A！知恵袋の疑問も解決

最後に、ウォーターサーバーを利用する際に気になる疑問をまとめました。 不明点はすべて解消し、納得してから申し込みをしましょう。

レンタルと購入ならどちらがおすすめ？

基本的にはレンタルがおすすめです。なぜなら、ウォーターサーバーの購入費用は高額であり、少なくとも3年以上は利用する前提でないと、料金がお得にならないからです。

また、購入した場合、メーカーによるサーバー交換やメンテナンスを受けられないこともあります。 不具合が出た際は有償での修理になるケースもありますし、ずっと同じサーバーを使い続けると衛生面も気になりますよね。

さらに、ウォーターサーバーを利用しなくなった際、処分の費用や手間がかさみます。サーバーは10〜20kg以上とかなり重く、移動させるのにも一苦労です。加えて、粗大ゴミで出す必要があるので、その費用も必要になります。

一方で、3年以上確実に利用する予定がある方は、購入のほうがコストを抑えられる場合があります。

とはいえ、3年も経てばウォーターサーバーの利用状況は変わるものです。よほどの事情があって、必ず3年以上使うと言える方でない限りは、レンタルを選びましょう。

サーバー代が無料のからくりって？

ウォーターサーバーのレンタル料金が無料であるからくりは、シンプルに水代のみで十分に利益を得られているからです。 天然水は、自然の中で採水した原水を使用しているため、原価は基本的に0円に近いと考えてよいでしょう。

原価がほとんど0円であれば、それを売るだけでしっかりと売り上げが立つため、サーバー代は無料で提供できます。

電気代はいくらくらい？

ウォーターサーバーの電気代は、一般的には月800〜1,000円ほどです。 安いもので月500円ほど、高いものだと月1,400円くらいと考えて問題ないでしょう。

ただし、電気代はウォーターサーバーの利用状況や、契約している電力会社によっても異なるため、あくまでも目安と考えてください。

サーバーの稼働音はうるさい？

最近のウォーターサーバーは、静音設計が優秀であり、大きな音が気になることはあまりないと考えて大丈夫です。 寝室や小さめのワンルームに置いても、気にせず眠れるとの声もあります。

ただし、熱湯を循環させるオートクリーン機能付きのサーバーや、ボトル下置き型のサーバーは、少し稼働音が気になるかもしれません。 というのも、オートクリーン機能付きのサーバーは熱湯を循環させる際の、ボトル下置き型のサーバーは水をコックまで汲み上げる際のモーター音がどうしても鳴ります。

稼働音が心配な方は、オートクリーン機能付きやボトル下置き型のサーバーは避け、静音設計と表示のあるサーバーを選ぶようにしましょう。 また、静音についての口コミもチェックして参考にしてください。

サーバーのお手入れ・メンテナンスはどうする？

ウォーターサーバーの普段のお手入れは、各家庭で行います。

本体を乾拭きしたり、受け皿の水を捨てて洗浄したり、給水口部分の汚れを取ったりするなど、簡単ですが定期的な掃除が必要です。

なお、サーバー自体にオートクリーン機能がついていたとしても、自分で掃除をしなくていいわけではありません。 給水口や受け皿には、どうしても汚れがつきますので、必ずメーカーの指定した頻度でお手入れを行いましょう。

また、メーカーによっては、定期的に専門業者によるサーバー内部のメンテナンスを実施していることもあります。 費用がかかる・かからないのほか、実施頻度にも差があるため、衛生面が気になる方は事前によく確認してからウォーターサーバーを選びましょう。

ウォーターサーバーの支払方法は何がある？

ウォーターサーバーの支払いは基本的にクレジットカードになります。クレジットカード以外は選べない、というメーカーも少なくありません。

ただし中には口座振替や代引きなどに対応しているメーカーもあり、特にプレミアムウォーターではクレジットカードの他、口座振替やキャリア決済、Amazon Payなど幅広い支払方法に対応しています。

クレジットカード利用を避けたい人は支払い方法からメーカーを選んでみるのもいいかもしれません。

ウォーターサーバーはしっかり比較して選ぼう

ウォーターサーバーは利用状況や目的によって、適したものが変わってくるので、よく吟味して選ぶようにしましょう。

特に、利用料金やサイズ、ノルマなど、選ぶ際の8つのポイントは必ず押さえるようにしてくださいね。

少しでも気になるウォーターサーバーがあれば、ぜひ利用を開始してみてください。